学会記事(2005-06年度)

 

1.年次大会

 第23回大会は、「市町村合併から次のステージへ」を統一論題として、2006年8月26・27日の両日、青森公立大学で開催されました。「地方自治の深化」と題した報告のほか、三村申吾 青森県知事、増田寛也 岩手県知事、寺田典城 秋田県知事をパネリストとしたシンポジウムがあり、活発な議論が行われました。大会を準備された青森公立大学の関係者、そして、すべての参加者の皆さんに感謝申し上げます。

 なお、第24回大会は尾道大学(2007年9月29日・30日)、第25回大会は青山学院大学で開催される予定です。

 

2.学会賞(2006年)審査結果

 2006年8月26日に開催された会員総会において、次のように学会賞の審査結果が発表されました。なお、審査内容については、当学会のホームページと学会誌に公表します。

著作部門:応募なし

 論文部門:和田尚久(作新学院大学)

     「ごみ処理手数料と地方自治」(『地方自治研究』第21巻第1号、20063月)

 

3.研究部会(2006-07年度)

 2006-07年度の研究部会は、次のグループに決定しました。なお、研究成果は、本年の年次大会(尾道大学)で報告されます。

 研究課題:地方自治・地方財政のあり方に関する研究

 研究概要:地方分権推進法の成立、地方財政三位一体改革や道州制の導入など、地方自治のあり方が問われています。この研究部会では、時代環境の変化に対応しうる地方自治・地方財政のあり方について、各研究参加者の視点・論点から研究を試みる予定です。

研究組織:吉田義宏(広島経済大学/財政学)【研究代表者】

      川田一義(尾道大学/租税論)

      桑原美香(福井県立大学/財政学・地方財政論)

      吉田幸雄(大阪成蹊大学/電子自治体論)

      渡辺昌彦(広島経済大学/財政学)

 

4.決算(2005-06年度)

 2006年8月26日に開催された会員総会において、2005-06年度の決算は原案通り承認されました。

 

5.予算(2006-07年度)

2006年8月26日に開催された会員総会において、2006-07年度の予算は原案通り承認されました。