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相続・贈与税の土地適正評価の実務 デジタルブックを開く

新版/グレーゾーンから考える 相続・贈与税の土地適正評価の実務

  • 税理士法人 チェスター 税理士 風岡範哉 著
発行
2016年05月31日
判型
B5判544頁
ISBN
978-4-433-62516-0
定価
4,400(本体:4,000円)

在庫なし

概要

評価通達及び実務に有益な裁判例・裁決例を数多く(約220例)織り交ぜながら、評価者によって数字が異なるグレーゾーンに挑んだ土地評価書籍の決定版。

目次

第1章 相続税法上の時価
第1節 時価の意義(相法22)
第2節 評価上の区分(評価通達7)
第3節 評価単位(評価通達7-2)
第4節 地積(評価通達8)

第2章 宅地の評価
第1節 路線価方式(評価通達13・14)
第2節 特定路線価(評価通達14-3)
第3節 奥行価格補正(評価通達15)
第4節 側方(二方)路線影響加算(評価通達16・17)
第5節 不整形地の評価(評価通達20)
第6節 無道路地の評価(評価通達20-2)
第7節 間口が狭小な宅地等の評価(評価通達20-3)
第8節 倍率方式(評価通達21・21-2)
第9節 私道の用に供されている宅地の評価(評価通達24)
第10節 土地区画整理事業施行中の宅地の評価(評価通達24-2)
第11節 広大地の評価(評価通達24-4)

第3章 宅地の上に存する権利
第1節 土地の上に存する権利の区分(評価通達9)
第2節 借地権及びその底地の評価(評価通達25(1)・27)
第3節 相当地代通達に係る土地の評価(相当地代通達)
第4節 使用貸借に係る土地の評価(使用貸借通達)
第5節 区分地上権に準ずる地役権及びその底地の評価(評価通達25(5)・27-5)
第6節 貸家建付地の評価(評価通達26)

第4章 農地及び農地の上に存する権利
第1節 市街地農地の評価(評価通達40)
第2節 生産緑地の評価(評価通達40-3)

第5章 山林及び山林の上に存する権利
第1節 市街地山林の評価(評価通達49)

第6章 雑種地及び雑種地の上に存する権利
第1節 雑種地の評価(評価通達82)
第2節 賃借権及び貸し付けられている雑種地の評価(評価通達86・87)

第7章 特殊な土地の評価
第1節 通達の定めにより難い場合の評価(評価通達6)
第2節 利用価値が著しく低下している宅地の評価(タックスアンサー№4617)
第3節 地下埋設物がある場合の評価

著者紹介

風岡範哉(かざおか のりちか)
1978年生まれ。税理士・宅地建物取引士。税理士法人チェスターに所属し、主に相続申告業務を担当している。
主な著作物に「相続税・贈与税 通達によらない評価の事例研究」(現代図書、2008年)、「税務調査でそこが問われる!相続税・贈与税における名義預金・名義株の税務判断」(清文社、2015年)、主な論文に「財産評価基本通達6項の現代的課題」第28回日税研究賞入選(2005年)、「土地・取引相場のない株式の評価と租税訴訟」税務事例473号、「相続税・贈与税の課税処分における理由附記」租税訴訟№8(2015年)などがある。