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実務家のための遺言信託相談事例Q&A

確かな対応で、顧客の信頼を得る! 実務家のための遺言信託相談事例Q&A

  • 弁護士 櫻井喜久司 編
    弁護士 梅木佳則 編
発行
2014年12月19日
判型
A5判262頁
ISBN
978-4-433-55454-5
定価
2,640(本体:2,400円)

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概要

「遺言信託」の取扱いについてのポイント、また、今後の活用が期待される「遺言による信託」等の信託法の諸制度のポイントを、Q&A形式で書式や図表を用いながらわかりやすく解説。
実務家が遺言信託の相談を受けるに際し、「何が問われるのか」「どう答えれば理解を得られるのか」をつかめる一冊。

目次

第1章 相続法概論
1 相続人の範囲と相続分
2 寄与分と特別受益
3 相続の承認と放棄
4 遺留分

第2章 遺産整理
1 遺産の範囲の確定
2 遺産の評価

第3章 遺産分割
1 総論
2 遺産分割協議
3 遺産分割調停・審判
4 遺産分割後の問題

第4章 遺言(公正証書遺言等)
1 総論
2 遺言できる事項
3 遺言の方式
4 「相続させる」旨の遺言
5 遺言の撤回
6 遺言の無効、取消
7 遺言書の検認
8 遺言の無効の争い方

第5章 遺言執行
1 遺言執行者の就任
2 遺言執行者の遺言執行業務

第6章 遺言による信託
1 遺言による信託
2 遺言による信託制度と信託銀行による「遺言信託業務」との違い
3 福祉信託の活用事例

著者紹介

■編著者紹介                             

櫻井喜久司(さくらいきくじ)
昭和31年生まれ。昭和59年早稲田大学法学部卒業。
平成7年4月最高裁判所司法修習修了(第47期)、同月、弁護士登録(第一東京弁護士会)、半蔵門総合法律事務所所属。
第一東京弁護士会では、総合法律研究所・遺言信託実務研究部会元部会長、会社法研究部会元副部会長、平成26年度第一東京弁護士会副会長等歴任。
主な取扱い分野として、企業法務(会社顧問、社外役員、総会指導等)、倒産法務、遺産相続法務その他一般民事事件等。
著作に「役員のための株主総会対策の鉄則」(清文社)、「税理士が知っておきたい議事録・契約書の実務」(共著、清文社)、「遺言信託の実務」(編集委員、清文社)、「担当部門別会社役員の法務必携」(編集代表、清文社)、「非公開会社のための会社法実務ガイドブック」(編集委員、商事法務)、「新会社法A2Z非公開会社の実務」(編集委員、第一法規)、「借地借家紛争解決の手引」(共著、新日本法規)等がある。

梅木佳則(うめきよしのり)
昭和63年3月、東京大学法学部卒業。
平成13年10月最高裁判所司法修習修了(第54期)、同月、弁護士登録(第一東京弁護士会)、安西法律事務所所属。
主な取扱い分野として、人事・労務関係、民事・商事一般。著作に「社員が裁判員に選ばれたらどうするか?」(共著、労働調査会)、「担当部門別会社役員の法務必携」(共著、清文社)、「非公開会社のための会社法実務ハンドブック」(共著、商事法務)等がある。